神戸市西区は瀬戸内式気候で降雨量が少なく、日本の地中海と呼ばれています。そのためぶどう栽培に適し、神戸ワインぶどうの一大産地として葡萄畑が広がっていました。 　5年くらい前から水はけがよい礫混じりの砂状土で土壌を利用して、桃や梨、柿などの果樹の生産がはじまりました。現在では、温暖な気候を利用して栽培された多品目の果実たちが、一年中さまざまな実を結んでいます。